『レスラー』で奇跡的なカムバックを果たしたミッキー・ローク。80年代、『ナインハーフ』、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』、『エンゼル・ハート』と絶頂を極めていた彼の人気が下降していくタイミングと共にして制作された今作。原案を本人がおこなっている通り、自伝的な内容に。落ち目のプロ・ボクサーという設定が『レスラー』と通じ、その後、日本でもボクサーとして試合した事も記憶に新しい。頭蓋骨に生まれつきひびが入っていて、殴られ続けてて、もう一度頭を打たれると死ぬという状況の中、愛する女性のためにリングに立つというストーリー。負け犬感たっぷりのミッキー・ロークの佇まい。音楽はエリック・クラプトンが担当。(山崎二郎)
2010.3.15.update

