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BOOK

『マイケル・ジャクソン★ポップ・レジェンドに捧ぐ』、『永久保存版 マイケル・ジャクソン インタヴューブック』/発売中〈インターナショナル・ラグジュアリー・メディア〉

 マイケル・ジャクソンの追悼本を読んでいて思った。
 マイケルの死イコール、あの楽観的に満ちていた80'sの終焉を嫌が応にも分からせたと。
 聴き手も10代で希望に燃えていた時代。マドンナにプリンスもいて。
 頂点を極めた後の墜落人生も、冷ややかに見つつも、他人事ではなかったのはないか?
 それはバブルの時代を経て、厳しい00'sへの時代の変遷とリンクしていなかったか?
 自分探しをおこなった末の迷宮入りは、イタくも自分に重なっていなかったか?

 マイケルの死によって流された80'sの映像で、我々はあの時代に帰れた、一瞬。
 最後の魔法を振り掛けてマイケルは星になった。
 ひとときの「夢」をこの厳しい時代に見せてくれて。(山崎二郎)


2009.8.22.update

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