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BOOK

『ばるぼら』手塚治虫〈大都社〉

  これも劇画時代の作品。三島由紀夫をモデルにしたような作家が、新宿駅の雑踏から「拾ってきた」女性のフーテン、ばるぼら。何もせず酒ばかり飲んで役に立たないが、実は、創作のミューズであるという話。

 「芸術とは?」というテーマに切り込んだ作品。ばるぼらが去ってから落ちぶれて行く主人公が最後書いた作品は? 結末がいい。(山崎二郎)


2009.5.13.update

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