ツアーの最終日は神戸。
〈チキンジョージ〉でやると聴いて、東京ではなく神戸で観たいと思い西へ向かった。
ライヴハウスと言っても、〈Zepp Tokyo〉なんて、大きくて僕にはホールに映ってしまうのに対して、ホントに「ライヴハウス」だった。
同じ高さで目と鼻の先にバンドがいる。81年の新宿〈ルイード〉にフラッシュバックした錯覚に陥った。
07年にリリースしたアルバム『COYOTE』に収録された曲が演奏されていく。「君が気高い孤独なら」の歌詞が染み入って来る。
小松シゲルと高桑 圭のリズム・セクションが、いつものホーボーキング・バンドとは違ったグルーヴで新鮮。
アンコールで80'sのクラシックスが次から次へと演奏。同年代の観客も10代に戻ったかのように踊っている。いい光景。
終演後、「来年のデビュー30周年に向けて、いい感じに繋がるんじゃないかな」と語っていた佐野の笑顔が素敵であった。(山崎二郎)
2009.8.01.update

