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BOOK

『村上龍全エッセイ1976-1981』村上 龍/発売中〈講談社〉

 今では考えられないが、24歳で書いたデビュー作『限りなく透明に近いブルー』で、いきなり『芥川賞』を穫ってしまったという。

 そのデビューから初期のエッセイを集めたこの本を読むと、「舐めてる感」と「謙虚感」が折り混ざっている。

 で、デビュー作の映画化を、もちろん経験がないのに、自ら監督をおこなうという無謀さも、今観ると「突破力」となり、圧倒されるのだ。(山崎二郎)


2009.8.17.update

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