ユーズ(V)、Monch(MC)、RYLL(Trackmaker & DJ)の3人から成るRAM WIRE。
この10月27日にリリースされるデビュー・ミニ・アルバム『Beautiful World』を聴いて、すぐに逢いたくなった。
それは1曲目で表題曲の「Beautiful World」を聴いただけで、即。
既にSpontania、伊藤由奈、JUJU、田口淳之介(KAT-TUN)らのサウンド・プロデュース、トラックメイキングをおこなってきたRYLLの創り出すスケール感が大きいトラック。
〈時はだんだんと しぶきジャンジャンと 撒き散らすように現実を淡々と あたしに見せてきた〉と、気持ちいい韻を踏んだ出だしから一転、
〈自分にとってプラスかマイナスか 考えない人はいますか? 未熟さとズルさに勝つ真っ直ぐなモノ 守れてますか?〉と聴き手にグサッと問い掛けてくる。
そこに、〈何気ない日常に あどけないその笑顔に 幼い頃の自分時に重ねたりもして 目には見えないからこそ大事な〉という、控えめながらも、ハッとした気付きを感じさせるMonchのMCが入ってくる。
その後、〈飛び立つ鳥たちの羽が舞う 虫たちは花の種をまく まるで何もないかのように それがあたりまえのように〉という詩的な表現が。
男女で会話するのでなく、「美しい世界とは?」というテーマについて、さまざまな人が意見を言っているようなめくるめく感。
一方通行じゃないから、メッセージがとてもリアルに届いてくるんだ。
アプローチも韻、MC、詩的と単調じゃないから、いろんな回路から言葉が入ってくる。
素晴らしいニュー・カマーの登場です!
取材の模様は、『バァフアウト!』12月号(11月17日発売)にて、掲載されます。
2010年10月10日.update