僕にとっての清水翔太の季節のイメージは秋だ。切なさの注入具合が、サジ加減が、とても楽曲とシンクロして、たまらない気持ちになってしまう。
そこでグッド・タイミングでニュー・シングルが届いた。タイトルは「君が暮らす街」。
強いトラックものじゃない、ストリングスが舞う、とても切なく、まさに秋に聴くのに相応しい曲。
別れたあの人を想う、清水翔太の独断場である、振り返り&切なさ曲なのだが、これまでと違うのは、切なさに浸り切っておらず、少しクールな視線させあるところ。
しかも「今この瞬間のキモチ」じゃない、長いレンジでのストーリー感が伝わってくるのだ。確実に着実にネクスト・レヴェルに達していることが如実に解る1曲なのだ。
カップリングはトラックものの「Don’t Cry」。
いわゆる応援歌なのだけど、話者が余裕じゃなくて、自分もギリギリなんだけど、でも、一言かけたい、的なとても切実さがとてもリアル。
だから、清水翔太というソングライターが信じられると思える1曲なのです。
取材の模様は、『バァフアウト!』11月号(10月20日発売)にて、掲載されます。
2010年9月23日.update