全国ツアー『Magical Music Tour』の東京〈JCBホール〉、11日(金)の追加公演へ。最新アルバムのナンバーは全て披露するというガッツリとした内容ながらも、決してオーディエンスを飽きさせることのないライヴ構成力が凄い。なんだが、トーク・コーナーあり、ヴァラエティあり、歌もダンスもある(もちろんこれがメインですが)、そんな総合エンタテインメント・ショーを観ているようであった。ほんと、メンバー皆キャラが濃くて、何喋っても面白い。背丈も同じくらいだから、ステージでわさわさと何かやっていると(小芝居とか)、男の子たちが悪巧みしてワキャキャしているみたいで、観ていて非常に和むし、どこに行くか分からない流れも愉快である。ラストのナンバー「ちょっとだけ bye bye」が終わって、メンバーが引き上げるも、客席からは、〈バイバイ ちょっとだけバイバイ〉の合唱がどこからともなく沸き上がり、アンコールを待つ、そんな温かいシーンも(その後出て来た土屋さんのお客へのツッコミ?も面白かった)。そんな聴き手を育てるのもアーティストの仕事。であり、お客サマ(取材時など引地さんとか“お客サマ”と言う)に心から楽しんでもらいたいというメンバーの想いと日々の努力が結実したという結果なのである。(堂前 茜)
2009.9.14.update




